インターナショナルスクールに行けば、英語の悩みは無くなる!なんてことはない!

こんにちは、Yukireyです。

私たちが小学校の時代(ギョ!もうカレコレ30年ほど前!!)

より、やはり、英語を習わせたい親御さんは増えていますね。

グローバル化が進み、英語が話せると有利に見えるのでしょうか。。

今回の記事は、

子どもの英語教育で悩んでらっしゃる親御さんのヒントになれば幸いです。

ママたちは悩む

私の子どもは4人います。

そのうち、上の2人はインターナショナルスクールの幼稚園へ

通っていました。

インターも学校によって色々な方針があるんです。

インターに通わせるママ達の話題は、いつも我が子のインターの話と

よそのインターの比較は付きものです。

インターに通わせてない親御さんからしたら、

インターに行ってるんだから英語ペラペラなんでしょ?

って思われるのが一般的かもしれません。

ですが、

⭐普通の幼稚園+英会話学校

⭐幼稚園がインターナショナルスクール

どちらも共通した悩みを

実は抱えてらっしゃるママさんは少なくないのです。

どんな悩みかと言うと・・

「本当に英語、習得してるの?」

「もう2、3年も習ってんのに家では全く話さないわ。。」

「この単語、何というの?と簡単な単語を質問してみたけど、”わからない”って答えてくる・・・」

などなど。。

私は、幼児英語教育に携わり15年経ちますが、

語学を習得する過程では、

必ず保護者の皆さんは色んな戸惑いを見せられます。

語学の習得が目に見えるようになるには、大変な時間がかかります

これは、皆さんわかっていることでも、

我が子の事になると心配になるのです・・

例え、幼稚園からインターナショナルスクールへ入れたとしても、

期待通り100%で進んでます!という親御さんは少ないもの。

皆さんそれぞれ、どのような環境で英語を習得されようとしていても、

その環境ごとに悩みがつきません。

インターナショナルスクールの幼稚園に通わせた場合

幼少期、インターナショナルスクールに通わせて、

毎日数時間、英語漬けにさせた場合、

英語力の悩みは解決されるでしょうか。。。??

答えは「NO」です。

例えば、こんな事を言うママは多いです。

「家では英語を話してくれないけど、

英語できちんと理解してるのかしら。。」

「他のインターナショナルスクールに通ってる子は

ライティングがもっとできるのに、

うちの子はまだあまりできない。。」

「もっとスラスラ英語が出ると思ってたのに。。。」

「日本語がおかしい。。」

「外遊びが少ない。。」

などなど。。

また、インターナショナルスクールから、

普通の日本の小学校に通う子も多く、

「小学校にあがって、英語を使わなくなったから、英語で話すと疲れるといってくる。。」

「小学校にあがってからは、どこか英語の環境のところに行かせないと、

全く英語を話す機会がなくなるから、週2回は学校の後に通わせたいんだけど、、、

他の習い事や送り迎えが大変。。。」

とか。。。

悩みを探してるのか?!

と思うほど、ママたちって色々悩んでるんですよね〰。。

国際結婚家庭で育った我が家の子どもの場合

では、我が家のように

旦那が外国人で私が日本人。

家では日本語も英語も飛び交っている状態では、

どんな問題があると思いますか??

それとも、全く問題はないでしょうか?

確かにうちの子は、みんな小さい頃から英語も日本語もわかるし、

バイリンガルには間違えないですが、どっちも完璧か!と言ったら、

そんな事は決してありません。

長女は2年生。最近なんとなく日本語がおかしいぞ!と思うことが増えたり、

友達から表現方法で笑われたりすることもあるみたいです。

本人は気にしてませんが、、、😅

おしゃべりが大好きなので、よくしゃべりますが、

学校のお友達が普通に知ってる日本語のニュアンスや言葉を

知らなかったりします。。

次女は年長さん。

インターナショナルスクールの幼稚園に通っていて、

そこでは日本語の学習もしてくれます。

日本語も英語も問題なく話しますが、私が日本語で色々説明をすると、

「それ、どういう意味?」と数秒ごとに聞いてきます(・・;)

年少さんの3番目の子どもは私立の日本の幼稚園に通っています。

英語も日本語もどっちも話しますが、

単語によっては日本語がわからなかったり、

英語がわからなかったり。。。

と、まぁ、それぞれの家庭で、色々問題はあるのです。。

言葉は幼い頃から2つ話しますが、

子ども達には言葉以外で勝負できるなにか気持ち

身につけて欲しいと願っています。

なぜなら、言葉はツールであって、プラスαで何かが必ず必要になるからです。

逆に言うと、何か強い特技を身につけておくと、

英語が完璧でなくても、

その特技がきっかけで外国人の友達と深くなったり、

留学の切符を手に入れるかも知れません。

英語の伸び具合を心配するよりも、

視野を広くしながら、

英語に少しでも多く触れる環境づくりをしてあげることが大切です。

英語学習環境の悩みはずっと続く

この記事を読んでくださってる方の中には、

英語教室やインターに何年も通わせているけど・・・

英語に大金を費やしたのに・・・

インターに行かそうか迷ってる・・・

などなど、家庭の事情とお母様の想いが絡んでいるかもしれません。

ですが、子どもに英語を話せて欲しい!!英語を得意になって欲しい!!

という願いの根本はどこから来たのか

考えてみて欲しいのです。

大きくは以下の2つに分けられると思います。

1.海外の人と話す事によって、視野が広がり、世界が広くなる。

2.英検や英語が強いと、希望している中学校の入学に有利になる。

もし、2に当てはまるのであれば、塾や公文やらに通わせ、

目標をもって「お勉強」として学習していく必要があります。

しかし、1と答えた人は、腹をくくって子どもを

できる限り英語の環境をつくってあげる事が大変重要です。

それには、何ができるか・・

どっぷり浸かるなら、

  • 留学
  • インターナショナルスクールに通わす

が主流ですが、お金をかけなくても、

英語がペラペラになってる子はたくさんいます。

お金をかけて英語の環境を与えたとしても、

どんな時もその時その時で問題や悩みは出てきます。

でも、コツコツコツコツ積み重ねるしか

方法はありません。

ウチのハーフの子ども達でさえ、

毎日コツコツインプット・アウトプットの

積み重ねです。

語学の習得を肌で感じるには、長い道のりと積み重ねが必要です。

色んな角度から、子どもの成長と英語の勉強を楽しみ、

子どもを信じ、語学習得を前進させたいですね!

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