どんなお母さんでも、うちの子完璧なんです—\(^o^)/
なんて、思ってるママはいないでしょう。
そもそも、完璧の基準や価値観だって人それぞれだし。。
私は子どもが4人いるけど、ママの大変度は子どもの数では決まらないと思う。
もちろん、生活費や教育費、家の中の物はそれだけ増えるのは間違えない。
だけど、子どもが多いほど、子育てが大変かと聞かれれば、答えは「YES」にはならないと思う。
一人っ子は一人っ子で抱える悩み。
二人は二人で、比較対象がお互いにならないように常に念頭に置いて置く必要もあるだろうし、
三人は三人で色々考える事は出てくる。
私が思うに、毎日ママの感情や大変さに大きく影響を及ぼすのは、子どもの性格や年齢ではないかと思う。
ウチの長女は超がつくほど破天荒。この性格のキツさはイギリス人のダダの血だわ!(あ、、すみません。)と思うほど、純日本人の私には理解不能な思考回路や発言や態度が多い。
そんな彼女も小学生になると、”他人の目”というものを学校で学んで来るらしく、ちょっと恥ずかしく思う事も出てきたようだ。
でも、彼女が幼稚園の時、それはそれは頭を抱えた日もあった。
気が強く、友達とはすぐ喧嘩(一方的に強気?!)、手を出す。かと思えば口も出す。彼女の存在は周りからみても【強烈】に違いなかった。
娘の後ろをついては、よく謝ったものだった。例え、うちの子が100%悪くなくても、目立つ子に鉾が向くことが多く、損してる性格だなぁとつくづく感じては、何となく私の肩身も狭かった。
いつの日か、その長女に「もう!なんでそんな事するの?なんでママのいう事が聞けないの?! 他の子はチャッチャと早く聞くのに、ママ、恥ずかしい!!」
と、私。
ん??今の言葉、何か違うよね。。
それ、子ども為に直したいんじゃなくて、あなた自身の為でしょう。もう一人の私が言った。
子育てをしていると、自分の気持ちとは裏腹に、世間体や人の目を気にして子どもに注意することが時々ある。
そりゃ、他の人に迷惑をかけるのは嫌だし、ちゃんと常識をもった子に育って欲しい。それは親の願いであり、それを教えてあげるのは親の役目。
だけど、長女の場合、こちらの願いが届かなさ過ぎて発狂する日が度々あった。
発狂した日は、こっちも全く気持ちが良いわけではなく、感情的になってしまった自己嫌悪とその怒りを全力でぶつけてしまった申し訳なさで、心が沈む。。
それを繰り返していると、色んな自分、そして娘について自問自答。
結局、私はあの子に何を求めているのか・・・
そこまで強い感情で怒る価値があるのか・・・
本当にあの子のために”叱るっているのか”。。(いや、叱るだけなら怒鳴ったりしない)
そんな時、彼女のクラスにスペインから来た女の子が入って来た。
その子には妹がいて、その妹は、ほとんど人と話さない。唯一、気の知れた子どもとは話すけど、ほとんど親意外の大人とは話さない。偶然にもウチの次女とその子は同じ年でとても仲良くなり、私もそのママと仲良くなり、話す事も多くなった。
いつもの世間話で、お互いの子どもの話をしながら、笑っていた。
全く話さないスペイン人の次女についても、
”Someday!! そのうちしゃべるようになるわ!”
そして、長女の破天荒なエピソードを話していると、彼女はいつもこう言った。
「彼女もきっと、そのうちわかるわ! SOMEDAY!!」
なんとも、サクっとしたコメント。
”SOMEDAY いつかね!”
娘の態度や行動でイライラしているのは、自分のものさしで図っているのかも知れない。
他の子はこんな事しないのに・・・💢
なんで、この子はいつもこうなの・・・💢
なんで何度言ってもわからないの・・💢
長女にはよく、そう思っていた。
でも、someday. someday.. someday…
全てをSOMEDAYに置き換えると、自然と怒ることも少なくなった。
そして、彼女自身を見つめることができるようになった。
この子はこの子。
他の子には持ってないような長所もたくさんある。
他の子ができることができないのも、この子。
でも、それでいい。
SOMEDAY・・・彼女にだってできるはず。
急がなくても良い。急がせる必要もない。
そう考えれるようになると、子育てが更に楽しくなる。
できないことを怒る事なんて無い。一緒にどうやったらできるか(したくなるか)話して行くほうがよっぽど効率も効果もあがる。
怒るのは、ママ側の都合の場合が多い。ママが思い通りにならないから、怒る感情が出てくるのだ。叱ると怒るは違う。叱るのは、大声を出さなくてもいいのである。
それからは、彼女という存在をもっともっと楽しめるようになった。
8歳になっても、理解不能な考えや行動、発言は続いている・・・😁
でも、それは、人に迷惑をかけることや友達に危害を加える事ではなくなった。
もう、私のプライドや世間体で子ども達を怒ることはほとんどしない。
きっと、子育てには母親もイチ人間として感情をもつ以上、自分の立場と子どもの立場との間で、ずっとずっと色んなことに葛藤しながら、子どもと向き合っていくに違いない。
しかし、母親のモノサシで子どもの良し悪しを決め、感情的に怒ることはしてはいけないのだ。
どうしても怒鳴りたくなったら、ワンクッション置く。
- おっきい声出そか!?
- ママの言うことがそんなに理解できないならダダから言ってもらうわ。
- スイッチオフにしました。(落ち着くまで喋らない)
こんな感じで、1回でも怒鳴らなくていいようにしている私。。
こんな余裕もなく、発狂しちゃう事も、あるけど・・・(;´∀`)
これを最後まで読んでくださったママ。ありがとうございます。
今、何かに悩まれているのかも知れませんが、必ずいつか解決するはず!
その子自身を楽しみましょう!
合言葉は、、、
SOMEDAY!!!
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