育ち盛りの子どもたちは、幼稚園や学校から帰ってくると楽しみにしているのは、
おやつ!!
うんうん、よくわかります!
とはいっても。。。
この《おやつ》。毎日何にしようか、私は考えます。
うちは毎日幼稚園へ迎えに行ったら外で遊んで帰るので、必ずおやつを持っていきます。
だけど、スナック菓子やお砂糖たっぷりのアメやチョコは持っていかないようにしています。
なぜなら、
ウチでは“お菓子”は週末のみ!
というルールを旦那さんと決めているからです。
お友達が持ってきたものや、もらったものは食べる事はあるけれど、私から出す事はしない。
と決めているのです。
“お菓子”のくくりが、また難しいのですが、
ラムネやグミ、アメ、ガム、スナック菓子、クッキー、チョコレート。。
もちろん、ジュースも平日は与えません。
一般的に、“お菓子”扱いされてるやつや、ケーキやアイスクリーム、
子どもも大人も大好きな甘い甘いデザートも、週末までお預け。
あ、、でも夏はアイスは食べちゃう。。
ガムと言ってもキシリトールガムはOK。(あまり厳しすぎると。お互いにストレスになるから。。)
”ヨーグルト”として売られているがお砂糖たっぷり添加されたものも、
あまり進んでは与えません。
ようは、できるだけ、プルーツや軽食、身体に良いものを与えたい。
子どもたちは甘いお菓子やケーキなんかを食べたがる時もあるけれど、
子どもが欲しい物を毎日あげてしまえば、きりがなくなるし、量もどんどん増してくる。
砂糖には中毒性があって、ちょっと食べるともっと欲しくなる。
毎日食べると、明日も明日も欲しくなる。
それは、大人の私達もよくわかりますよねぇ。。。
それでは、子どもたちを肥満に導いたり、思考能力を低下させたり
落ち着きの無い子どもにしてしまうかも知れない。
今、世界中の研究者達も論文を出していますよね。。
- 砂糖とガンの関係性について
- 砂糖がもたらす害について
- 添加物がもたらす危険
などなど。
どうして、そんなに身体や脳に悪影響な事を知っていながら、
大切な子どもたちに害をもたらすものを好んで与えるのか。。
私はある時、ふとそんな事を考えました。
そのきっかけは、旦那が言い出した事からでした。
お菓子を毎日与えるのはTOO MUCH なんじゃ・・・
旦那はジムやウェイトトレーニングが好きだし、スポーツ選手だったこともあり、
いつも、色んなニュースや身体の話を聞いていました。
そして、その頃、こう言い出したのです。
知ってる?
砂糖や小麦のような精製されたものって、
栄養はほとんどないし、身体に良くないんだよ。
砂糖なんて、《砂糖》と称されてなくても
形や名前を変えて加工食品にはほとんど入ってるんだから、
わざわざ子どもたちに毎日お菓子として砂糖をあげてたら、
TOO MUCHだよ。
んーーーー。。。それはわかってるけど・・・(;´∀`)
お菓子を子どもたちから取るなんて、かなりのブーイングだし、
私もお菓子で子ども達をよくつってるのに、大変になるじゃーーん。。。
っと思って聞き流していました。
1年前までは。。。
でも、ある日、スポーツ選手を旦那様に持つスペイン人の友達が、
“夫が砂糖や精製品は体に良くないって言うから、たまーにしか与えない事に決めたの”
と言ってきました。
彼女は私の夫が言ってた事と同じ事を言っていたのです。
友達と話し、旦那と話している内に、
「なぜ、大切な子ども達の身体や脳に良くないものを、親の私達がわざわざ与える??」
と思い始めました。
よし!!家も今日から、毎日のお菓子はやめる!でも、WEEKEND(週末)は好きなものを食べて良い!
と決意しました。
子どもたちは、あまりよくわからないまま、私の意気込みに飲み込まれて行きました(*^^*)
そして毎日、私の鬼のような態度で、子どもたちは受け入れざるを得なくなってきました😁
習慣を定着させるまでは大変
始めのうちは、きつかった〜。。
始めは、周りで友達がお菓子を食べていると、
「いいなぁ😏」とデカイ声で言って、何とでも手に入れようと😖
ここからは、私との戦い!
「Only Weekend!!」
すると、週末は豚のようにお菓子をほおばるようになりました。
げ!スゴい反動!!(・・;
(始めのうちはアメ一つにしても、週末まで待たせていました。)
毎日のおやつは、果物、レーズン、ナッツ類で毎日を過ごしました。
でも、子ども達は飽きるし、ネタが尽きる〜〜〜。。
しかも、菓子パンだって、ドーナツだって言ってみりゃぁ、身体にいいわけでもないし。。
だけど、小麦までとってしまうと、食べるものが無くなるし、
腹持ちが良くなくて困るので、サンドウィッチやドーナツを手作りするようにしました。
といっても、10分以内に簡単に出来るもの。
基本は果物やサンドウィッチやおにぎりを持って行くようにしているけど、
子どもが飽きない程度に、種類を変えています。
添加物の少ないホットケーキミックスにりんごを入れて焼いたり、
芋を米油で揚げたり、じゃがいもを片栗粉にまぶして少ない油で揚げてみたり。。
油もサラダ油は良くないとか色々あるけれど、
全てを除去する事はできないので、気をつける事を心がける。
これだけでも全く違います。
チリもつもれば山となる。
意識しながら過ごすのと過ごさないのでは全く違いますよね。
1年前のように、毎日7日間、少量でもお菓子をあげ続けているのと、
週に2,3回しかお菓子を与えないのでは、子どもに蓄積されるものは1年経てば大きく変わります。
変化が大きく目に見えるのか!と言われれば、まだ子ども達も小さくてわからないけれど、
利点はたくさんあります。
子どもの意識が変わった
やはり、私たち親が普段から口うるさく言っていると、
子ども達の感覚も変わってきました。
- 子ども達自身も自分の身体の事を考える
- お菓子以外の好きな物に目をむける
- 砂糖がたくさん使われている食べ物には敏感になり、大量には好まない
- お菓子やジュースがもらえた時の喜びようが大きい
- 兄弟が多くても、上の兄ちゃん姉ちゃんがそうしている事で、下の子も普段はお菓子を食べないのが普通になる《←これは、本当にたすかる!》
- 虫歯になる確率が下がる《←うちの子達は誰もまだ虫歯になった事はない。》
良いことはたくさん❤
お菓子に慣れてる子ども達から、お菓子は平日だけ!
と言い聞かすのに始めは大変だけど、大切な子どもの将来を守るのは親の役目。
子どもが欲しがるからと言って、子どもが怒るから、泣くからと言って、子どもの言いなりになってあげてしまうのは結局は子どもを傷つけているのと一緒。
だから、心を鬼にしてお菓子を制御するのです!
我が家には特に不要なシュガーハイ👆
こじつけかも知れないけど、子どもたちが砂糖をたくさん摂取したあとの、
上機嫌なハイテンションは目で見える気がしています。。。
それとも、ただ単にいつも通りうるさいだけ??😅
だけど、4人が超ハイテンションだと、こちらの気もおかしくなりそう(・・;
砂糖に支配されては困るのです。
お菓子は、子どもも大好きなのはわかるけれど、
日常から加工品や添加物まみれで育っている現代人として、少しでも子ども達に伝えたい。
自分の身体は自分で守り、正しいエネルギー補給を
正しい食品から蓄えなければならないということを。。
夜、ゆっくりしてると大人でも食べたくなるわよね〰