こんにちは、Yukireyです。
今日は、実際わたしが経験した超悲惨だったできごとを記事にしたいと思います。
私の後悔してもしきれない、謝っても謝りきれない不注意が引き起こした出来ごとですので、
読んでくださる人は【ありえなーーーーい!!】
と思うかも知れませんが、それでいいのです。
子どもにあんな思いをさせるなんて、悪夢中の悪夢。
でも、プールでなくても事件は起こるかも知れません。
実際、わたしの他にも同じような経験をされた方、キャンプ中の熱湯による事故。
も聞いたことがありますhし、子どものやけどはけっこう聞きます。
応急手当の方法も下に載せておきますので
再確認をしつつ、子育てを楽しんでもらえれば嬉しいです。
の参考になれば幸いです。
夕方のプール
はぁ。。。思い返すだけで、胸が痛くなります。。。(T_T)
ある日の夏休みの夕方、子ども達が、プールに入りたい!と言って、
連日常備してあったけ大きなビニールプールに子ども達3人が入りました。
ウチの子どもは4人いますが、一番下は1歳だったので抱っこ。(そうしててよかった。。)
子ども達は少し遊ぶと「寒い寒い!」と言い出したので、
お湯をたすことにしました。
悲劇のはじまりです。。。
わたしは、電気ケトルでお湯を沸かしました。
夕方はなにかと気忙しく、わたしの頭の中は、
あれしなきゃこれしなきゃと色々考えていました(T_T)
そして、お湯が沸騰したので、外までケトルを持っていき、
「めっちゃ熱いお湯入れるから気をつけてーーーー!!!!!」
と何度も言いながら、沸騰したてのケトルを持ってプールに近寄ったのです。
「入れるから気をつけて!熱いよ!熱いよ!」
と何度も言っていた つ・も・り・・でした。
でも、子ども達はプールではしゃいでいたので、その熱さをちゃんと認識していなかったのかも知れません。
水の中にケトルの先を入れてお湯を足せば良かったものの、
わたしは急いでいたのもあって、上からジャーーーーーっと入れました。
子ども3人のウチ、上の子2人はなんとなく遠くの方に避けていました。
でも、興味本位でちょっと近づいては、プールのお湯が熱くなるのをジワジワ感じで
「アツ!アツ!」とちょっと楽しんでいました。
しかし息子(当時3歳)にはあまり通じていなかったのか、どれくらい熱いか興味本位だったのか、
彼がスーーっと、お湯を注いでるわたしの元に寄ってきたのです。
もう一瞬のできごとでした(T_T)
避けようとしたけど間に合いませんでした。
息子の髪の毛の生え際に熱湯がちょっとかかってしまったのです。
そしてしぶきが3滴ほど顔に飛び散ったのです。
3歳の息子は泣き叫びました。
【ちょっと】のしぶきだったので、そこまでひどくはないだろう。。
という考えは甘かった。。
みるみる剥がれる皮
わたしは、急いでプールの水をかけましたが、息子は泣き叫び、
水をかけるのも嫌がりました。
すごくヒリヒリしたでしょう。痛かったことでしょう。
やけど=冷やす が頭にあったので、保冷剤をもってきて顔に当てました。
「大丈夫、大丈夫」子どもに言い聞かせなだめようとしましたが、
何をするのも嫌がりずっと泣き叫びました。
わたしは、しぶきがかかったくらいだと思っていたので、救急車は必要ないだろうと判断してしまい、
近所の友人に他の子どもをお願いして、息子を病院に連れて行きました。
かかりつけの病院は小児科しかなかったので、
とりあえず車で7分ほどの小児科に車を走らせたのです。
額に保冷剤を当てさせていましたが、
予熱でじわじわ皮が剥がれてきていました。
15分ほど経過した頃には、顔の4分の1くらいの皮は剥がれていました。
小児科では診てもらえない
落ち着いて考えたら分かる話ですが、小児科では門前払いでした。
他の患者さんもいるのですからね・・・(T_T) わかります。。
とりあえず、救急に行って!と言われて、救急外来の連絡先が書いてある紙を渡されました。
応急処置くらいしてよ・・・!!!!!
先生も相談してくれないの・・・???
こんな状況の中、自分で救急に電話する・・・??
本当に誰かに助けてほしい思いでした。
ようやく救急外来に到着
事故がおこってから、40分ほど経過していたでしょう。
やっと大きい病院の救急外来に到着しました。
その頃、息子の顔の皮は半分ほど剥がれて、赤くなっていました。(T_T)
予熱でです。顔にかかったのは小さな点3つほど。
それなのに、その予熱だけでここまで大変なことになるのです。
今までの中で一番の後悔と申し訳なさでいっぱいでした。
泣こうとも泣けませんでした。
わたしのせいで息子の顔面をこんな風にしてしまったのですから・・・
後悔
この言葉に尽きました。。
もし、目にあの熱湯が入っていたら、失明をしていたかもしれません。。
やけどの応急処置
※Rhoto(ロート製薬)さんの商品情報サイトから抜萃
火傷を負ったら、まずはとにかく冷やすことが重要です。水道水に患部を当て、15~30分ほど冷やしましょう。
わたしは、コレが頭になかったので、水を嫌がり泣き叫ぶ息子に、
保冷剤をあてていました。
嫌がってでも流水で冷やすべきでした。
応急手当を身に着けておくかつけておかないかで、
その状況をすごく左右します。
一通りの応急手当は身につけておきたいです。
やけどの応急手当方が詳しく見たい方は、
Rhoto(ロート製薬)さんのリンクをこちらに貼っておきます。
https://jp.rohto.com/learn-more/bodyguide/scar/care/
反省
幸いにも息子のやけどは、皮膚のそこまで深いところに到達していなかったようで、
半年ほどでわからないくらい皮膚は回復しました。
子どもの皮膚の再生力は本当にすごいね!と看護師さんもおっしゃっていました。
見た目はわかりませんが、やはり皮膚は何重もの構造があるので、薄いのは薄いようで、
敏感だったりすぐに荒れてしまったりしました。
しばらくは、日焼け止めをむり、日に当てないようにしました。
その時ほど、
- 気持ちに余裕をもつ必要性
- 子育ての”慣れ”による”気持ちのゆるみ”は禁物!!
を実感した日はありません。
そして、子育ての自信は一気に消え去りました。。。
わたしの中では、ケガあともなく回復したからよかったね!では、済まないできごとです。
この事件があり、わたしは新しい気付きとセカンドチャンスをもらったと思っています。
子ども達が大きく育つまで、精一杯気を引き締めて、子育てを楽しみたい!と思います。
☑小さい子どもがいる人
☑おうちでプールをやるひと
☑やけどの怖さを再認識したい人