👨夫の性格
- 基本優しい
- 几帳面
- キレイ好き
- 慎重派
- 人前では大人しい
- マイペース
- 短気
- 理論的
- どちらかというとネガティブ
👩私の性格
- 明るい
- 考えるより直感で動く
- 行動派
- 社交性が高い
- あまり怒らない
- 何に対してもこだわりがあまり無い
- かなりポジティブ
こんな私達が出会ったのは京都。当時働いていた英会話教室の先生の知り合いの知り合いの誰かのサヨナラパーティーで私も彼もたまたま参加していて出会いました。
当時、正直、外国人にはちょっとうんざりしていた私。
そんなに英語も流暢に喋れなかったし、英語で意思疎通するのも面倒くさく感じる程でした。
京都のお店で、日本人の友達と座った席で、テーブルにあった紙切れで暇つぶしに鶴を折っていました。
同じテーブルに座っていた彼がそれを見て「それ、イギリスで売れるよ(^o^)」と言って来たのが話したきっかけでした。
当時、外国人の印象は良くなかったけど、彼は私のつたない英語もずっと目を見て最後まで聞いてくれるし、とにかく、話を最後まで真剣に聞いてくれるのが、とても好印象でした。
その日がきっかけで知り合いになった私達、縁あって、11年前の今日、私達は婚姻届けを提出しました。
結婚当初は、私の実家で暮らしました。
私の母は前の年に他界していたので、私の父と愛犬と暮らし始めました。
言葉の壁よりも互いの常識の壁
冒頭でも書いたように、彼の性格は理論派。
付き合っていた頃、イギリスに帰って遠距離恋愛をしていたものの、日本で暮らしたいと彼が希望していた為、日本で暮らすことになったものの、日本語の習得方法も理論的に英語で説明をしないと頭に入っていきません。
対する私はノリで英語も話すし、考えるより慣れろ!の方で、何をするにもとりあえず言われたようにやってみる。の私。
彼は、理解してから行動したい。
言葉も思うように通じない、文化も習慣としてきたことも違う、、、そんな2人が暮らし始めるには、色んなズレがありました。
イギリス人のWhy??
彼と生活する上で、色んなところに【Why??】が付いて回りました。
- どうして、この保険会社に入ってるの?
- どうして、車検はこの会社でするの?
- どうして、お坊さんにはお金を払うの?
- どうして、同僚であまり親しくない人の結婚式でも3万も払うの?
- どうして、電気はこの会社と契約してるの?(今は日本も電気の自由化が進みましたが、当時は関西圏は関西電力だった)
とにかく、どうして?どうして?Why?Why?
どうして、洗濯物を今、入れなきゃダメなの?と聞かれたこともありました😂
その話は別の記事↓に書いていますので、良ければ読んでみて下さい😂
私は、、、、、、
え〜〜〜い!!!めんどくせ〜〜〜!!!日本の習慣じゃ!!文化じゃ!!お母さんの時からの引き継ぎジャ〜〜〜〜!!!
と、叫んでいました。。。
心の中で。。。
《そんなん、口に出して叫んだら、また返って来ますがな。。。Why叫んでるの??Why 答えられないの??》って・・・😁
とりあえず、納得してから進みたい彼には、色んな事に気付かされました。
いかに自分が習慣や流れで生きていたかを。。。
20代だった私は、車の保険や車検、結婚式や電気の契約の事に関して、疑問なんて持たずに、みんながやってるように、やっていました。
そう、みんながやっているように・・・右に習え。。。
後から、この【右に習え】がいかに日本的な考えなのかも気が付きました。
喧嘩ばかり
彼は慎重派で几帳面で短気。私は楽天的で大雑把で長期。
今から考えるとけっこう正反対な私達が1つぶつかると、修正できたりできなかったり。。。
言葉の壁もあり、彼が何を言っているのか理解できない事もありました。
理解できても、英語でうまく説明できないこともありました。
大きな喧嘩になることもよくありました。言葉で伝えられない悔しさとわかってもらえない悔しさと、彼の得意な理論的で攻撃的な口調で、なんでこんな状況になってしまったのか頭がぐちゃぐちゃで、大泣きする事もよくありました。
つたない英語で言い返しても言い返しても、自分の気持ちの半分も伝えきれない。伝わってるのかもわからないし、返ってくる言葉もなんの意味かわからない。きっと、彼ももどかしかったと思います。
結婚して1年目で、この先、本当にうまくやっていけるのか、頭によぎっていました。
その頃は、私も仕事をしていたので、翌日、目を腫らして出勤したこともよくありました。
でも、その夫婦喧嘩で強く学んだことが2つありました。
【悔しくても、悲しくても、次にやらなければいけないことがやってくる。引きずっていても、解決しない。今やるべきことに集中してこなしていこう。】ということ。。。
そして、今まであまり誰とも喧嘩をしたことが無かった私も、こんなに怒れるのだ!!と言うこと😁
それから、彼と喧嘩する度、必死で英語で口論をするようになりました。
恐らく、一番、英語力が伸びたのでは・・・😂
子どもを授かる
私達が結婚して2年は子どもができませんでした。
特に焦ってもなかったし、喧嘩は多くても2人の時間も満喫していたし。。
でも、そろそろ本当に欲しいなぁ。。。と思っていた頃、長女はやってきてくれました。
それから、とにかく我が子が可愛くて可愛くて、右も左もわからないまま子育てをしていると、長女が7ヶ月の時に、また妊娠しました。
これには、ビックリ(・・;)
しかし、年子の子育てがこんなに大変なのだと、それ以上にビックリでした😁
まぁ、その時は一生懸命すぎて、気がついていませんでしたが・・・
年子の子育て中には、面白いことがよくありました。
これも別の記事にありますので、よろしければ読んでみて下さい😁
年子育児に少し慣れ、次女も1歳9ヶ月。けっこう長くあげていたオッパイもソロソロ断乳!と言うことで、断乳し、お酒がようやく解禁されました!
と、と、ところが、それを楽しむ間も無く、第3子の妊娠判明Σ(゚∀゚ノ)ノ
次は、授かったことのない男の子でした。
彼は結局、私達の結婚記念日の翌日に誕生してくれました。
この子は、本当に穏やかで、私の子どもに対する常識を覆してくれました。
子どもは、育て方で子どもの性格が決まるのかと半分思っていましたが、この長男を育てていると、本当に生まれ持った性格があるのだなぁつくづく感じます。
この長男も1歳2ヶ月であっさり断乳。
さーーて!!!お酒も解禁!!!
親友が断乳おめでとう!!と言って、私の好きな焼酎を持ってきてくれました😃
が、しかし・・・
まさかまさかの第4子の妊娠発覚・・・
もらった焼酎の瓶を飲み終えるまでに、またまた妊娠が発覚。。。
その時ばかりは、旦那になんて説明しようか考えました😂
旦那一人の稼ぎで、3人の子を養うのでさえ、家計には余裕がありません。
すでにお転婆3人育てているので、家はグチャグチャ、私も毎日、幼稚園の送り迎えと公園につきあっては、ヘトヘト・・・
冒頭であげた旦那の性格を踏まえて、4人の子育てがいかに私達の人生をさらに素晴らしくしてくれるか、良いところをたくさん書いて、渡しました。(彼のことだから、喜ぶより、心配で不安の方が先にくるのではないか。。と思ったからです。)
彼の感想をドキドキしながら待ちました。。
「良いお手紙ありがとう❤」と言ってくれたので、ひと安心しました。
第4子はまたまた男の子でした。👩👩👨👨
旦那に感謝していること
11年経って、一番感謝していることは、どんな時も愛情表現をしてくれたこと。
そして、お金が無くても、私に「働いて欲しい」と言わなかった事です。
お金が無くて喧嘩したこともよくありました。
でも、旦那は常に言ってくれました。
「お金のために働かないで。自分が本当にやりたいことなら、考えてもいいけど、子ども達と一緒に過ごせる時間がいかに大切か。もし、どうしてもお金が無くて働きに行きたいなら、俺がもっと働く!」
と。。
結婚11年だなんて、本当にあっという間でした。
子どもの成長を祝ってばかりだけど、鏡をみれば白髪も増えたし、明らかにおばさん顔にもなりました(T_T)
お金にも余裕はない。
歳の近いパワフルな4人を育てるにはパワーがいる。
毎日ヘトヘト。
自分の時間はほとんど無い(ブログを書いてるくらいだから、あります。(*^_^*))
でも、それでも私達の人生をこんなにも豊かにしてくれた宝物を全力で守って育てて行きたい!
今日の結婚記念日に旦那が寝る前ににポロっと発しました。
「こんな僕と11年間、向き合ってくれてありがとう。」
(´∀`*)ウフフ 【結構、ややこしくて面倒くさい僕】ってわかってるのね❤
こちらこそ、泣き虫で計画性の無い私の事を支えてくれてありがとう❤
これから先の11年もENJOYしよう\(^o^)/
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